マイルチャンピオンシップ(G1)2020年 予想

競馬の写真コラム
この記事は約5分で読めます。

初めての人はここから読んでね!

FXの鬼、ジャンヌのプロフィール→ジャンヌってどんな人?
初心者向けリアルトレード講座、鋭意追記中→『鬼のFX口座(実践編)』

こんにちは。FXの鬼ジャンヌです。
実は他の場所で競馬アカウントも持っていまして、予想を公開しています。
(興味があれば直接聞いてください。)

フォロワーの方と約束したので、マイルチャンピオンシップの予想を公開したいと思います。

見解

京都競馬場の回収により今年は阪神で行われるマイルチャンピオンシップ。去年までのラップ傾向が利用できないため、阪神1600メートルの傾向を加味しながら予想したい。
阪神1600で開催されるG1と言えば、阪神ジュベナイルフィリーズ、朝日杯フューチュリティステークス、桜花賞。
若駒のG1であるので古馬の場合はやや締まったペース配分にはなるが、共通する特徴としては「瞬発力戦」、典型的な後傾ラップとなる。

スタート後にやや登りもあるワンターンの直線の長い広いコースで、4コーナーを出てからの叩き合いになるため当然の帰結。
よっていわゆるクラシック血統と言われるようなサンデーサイレンス系、キングカメハメハ系などの主流血統が台頭しやすいコースとなる。

枠・脚質で言えばどのコースも内枠先行の期待値が高くはなるが、阪神1600も例外ではない。
しかし、古馬重賞となると単純に経済コースを前に行った馬の期待値が高いわけではなく、切れ味を持った差し馬であれば枠関係なく届くだろう。フラットに予想を組み立てたい。

人気のグランアレグリアインディチャンプ

特にグランアレグリアは、安田記念・スプリンターズステークスと変則2冠を獲得しており、今日勝てば通年なら年度代表馬になってもおかしくない戦績となる。(まあ、コントレイル・デアリングタクト・アーモンドアイのどれかで今年は仕方ないけど)。
鞍上には前走から乗り替わったルメールを配し、確勝体制。
現在単勝1.7倍と圧倒的な1番人気。十分理解できる人気だ。

現在3番人気のインディチャンプは去年のマイル王(安田記念・マイルチャンピオンシップ)今年は3戦しており、4着、1着、そして安田記念の3着だ。

この2頭が前走で戦った安田記念から振り返る。

ものさしにするのはアーモンドアイだ。
言わずとしれたG18勝の名牝。現在の競馬界最強の馬と言っていいだろう。
2020年安田記念1着グランアレグリア(1.31.6)、2着アーモンドアイ、3着インディチャンプ。

多分映像を見てもらった方が早いが、グランアレグリアの強さだけが目立ったレースだった。
アーモンドアイが力でねじ伏せられたのは初めてではないか?
アーモンドアイが多少で負けしたとはいえ、結果に影響を与えるほどではない不利。アーモンドの脚色よりも完全に勝っていた。2馬身半差の圧勝。インディチャンプは先に抜け出したものの、アーモンドアイにクビ差差されて3着。

安田記念を見る限りは致命的な差を付けられたと言っていいだろう。

では怪物アーモンドアイを2馬身半ちぎったグランアレグリアもまた怪物なのか?
違うと思う。

2020年のアーモンドアイは【もうみんなが知っているアーモンドアイではない】
簡単に言うと衰えが著しい。前走の天皇賞秋でそれは確信している。
ジャパンカップを引退レースに選んだのもそれと無関係ではないのだろう。

一流→超一流→バケモノがいるとしたら、2019年までのアーモンドアイは間違いなくバケモノだった。

今は超一流あたりではないか。もちろんそれでも超一流なのでG1で勝ち負けはするが、普通の馬になってしまった。

そのアーモンドアイが2着に終わったレースと比較しても2019年の安田記念よりもハイレベルだったとは言い難い。実際、2019年安田記念のタイムは1.30.9。アーモンドアイに致命的な不利がなければ、1.30.6で勝っていたと見ており、なんと今年と比べて1秒の差がある。
もちろんタイムだけでレースレベルを計れるものではないが、それでも2019年の安田記念の方がハイレベルだったのは揺るぎないだろう。

そのレースを勝ったインディチャンプ。(実質はアーモンドアイに0.3秒負けているが)
今年の安田記念を勝ったグランアレグリア、直接対決で逆転の目はないのだろうか。

あると考えている

2020年の安田記念、インディチャンプがアーモンドアイに負けたのは位置取りの差。あのポジションからでは圧倒的に追いかけている方が有利だ。
それにそもそも論、インディチャンプは東京コースに向いていない。

インディチャンプのいい部分は溜めなくても来れるところ。ある程度の位置につけてピュッっと伸びてくるイメージの脚、直線が長い東京コースは向いていない

それでいて2019年優勝、2020年も実質アーモンドアイと同着と考えれば、インディチャンプがいかに優れたマイラーか分かると思う。

一方、グランアレグリアはマイルも高い能力でこなせているが、本質的にはもっと短い距離の馬だろう。スピードの持続力で押し切るタイプ。他馬のスピードが落ちたところでも、全く落とさずに差しきれる。

つまり

「阪神のマイルなら逆転ができる」

こう考えている。

インディチャンプの不安は、久々の出走で昔の「入れ込みグセ」が出てこないかという点。
古馬になって解消されたと見ているがどうか。

それでも現時点においてグランアレグリアが単勝1.7倍、インディチャンプが8.8倍。

勝つ可能性で考えると同じかインディチャンプの方が高いと見ており、妙味十分。

インディチャンプを本命に推したい。

サリオス

2番人気のサリオスについても見ておこう。

この手の馬はどうしても人気先行になる。
強いのは間違いないが3歳戦線のレベルは古馬との比較でそう高いとは思えず、【コントレイルを除けば負けたことがない】そういう実質底を見せていないタイプは人気を背負って飛ぶことも多い。
強いのは認めながらも配当妙味から消して勝負したい。

4番人気アドマイヤマーズ、5番人気レシステンシアもいい馬だが、グランアレグリア・インディチャンプと比較すると見劣りする。

◎インディチャンプ
○グランアレグリア
▲ヴァンドギャルド
△スカーレットカラー
△タイセイビジョン
△アドマイヤマーズ
△ラウダシオン

馬券

馬券はインディチャンプの単勝、インディチャンプ→グランアレグリアの馬連・ワイドを本線とする。

あとは人気薄絡めて少し夢を見よう。

▲ヴァンドギャルド
△スカーレットカラー
△タイセイビジョン

まで買う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました