阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)2020年 予想

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こんにちは。FXの鬼ジャンヌです。
実は他の場所で競馬アカウントも持っていまして、予想を公開しています。
(興味があれば直接聞いてください)

今日は2歳牝馬のG1、阪神ジュベナイルフィリーズを予想したいと思います。

日曜日13時までには書きますのでお楽しみに!

見解

2つの見解からレースを想定したい。

1.まず数字を並べてみた。
2つのレースの比較。
左が牝馬G1阪神ジュベナイルフィリーズ、
右が牡馬G1朝日杯フォーチュリティーステークスだ。

1.32.7 1.33.0
1.34.1 1.33.9
1.34.3 1.33.3
1.34.0 1.35.4
1.34.5 1.34.4
1.34.4 1.35.9
1.33.9 1.34.7
1.33.4 1.34.2

8年中5年で阪神ジュベナイルフィリーズの方が勝ちタイムが早い。牝馬のレースより牡馬のレースの方が格が上というイメージがあるので以外ではないだろうか。
数字だけを見れば、阪神ジュベナイルフィリーズは朝日杯フューチュリティステークスの上位互換レースとも言える。
タイムだけがレースレベルを決める要素ではないし、開催の進みもあるのでこの数字だけで決めつけることは出来ないが、少なくとも牡馬のG1に引けを取るレベルではないだろう。

もう一つは阪神1600芝のコース特性。
詳細な記述は時間の都合上割愛するが、典型的な瞬発力勝負の舞台となる。
2歳G1しかり、桜花賞然り。
数年前はディープインパクト産駒を盲目的に買っておけば当たるといえるほど、
現代日本競馬を牽引しているサンデー系が台頭する、メジャーな血統、メジャーな特性の馬がそのまま勝つコースとも言える。

この2つを引用して言いたいことはこうだ。

『瞬発力が必須の要素。瞬発力が不足している馬はすなわち評価減』
『さすがG1、レースは非常に引き締まり、2歳戦特有のスローからの末脚のみ勝負にはならない』
つまり瞬発力を持ち合わせながらも引き締まったラップでもその瞬発力を引き出せる馬。

これが勝ち馬のイメージとなる。

ソダシ(1番人気)

前走アルテミスステークス。上がり33.9

12.6 – 11.3 – 12.2 – 12.5 – 12.3 – 11.2 – 10.9– 11.9
このレースで評価できる部分は加速ラップに対応できていること。評価できない部分はスローだったこと。つまりタイトなラップで瞬発力を引き出せるかどうか疑問が残る。

札幌2歳ステークスは上がり36.7

12.3 – 11.0 – 11.7 – 12.1 – 12.1 – 12.1 – 11.9 – 12.0 – 13.0

このレースは典型的な持続力勝負の部隊。ラストのラップが13.0まで落ち込んでいることから、
全馬バテバテの中、いかに粘れるかを競う勝負だった。
このレースで上がり2位を出して抜け出したことは素直に評価。

トータルの評価としては、あらゆるレースに対応できるオールラウンダーと言える。
御存知の通り、近親の馬を見るとダートで活躍した馬が多く、血統派からは芝G1では嫌われそうではあるが、個別の馬を評価する限り、高いレベルで能力は安定しており、(よくある五角形評価でイメージすると正五角形に近い)このメンバーなら重い印を打たざるを得ないだろう。

サトノレイナス(2番人気)

新馬戦は典型的なヨーイドンで評価に値しないが、
前走の内容は素直に評価できる。

サフラン賞
12.5 – 11.3 – 11.9 – 12.2 – 12.3 – 11.7 – 11.6 – 11.7
若干緩いがそれでも淀みないペースを上がり最速で勝利。
阪神ジュベナイルフィリーズで求められる資質を一応はクリアしている。
ただ、若干人気先行で本命にはしづらい一頭。

メイケイエール(3番人気)

誰が見ても強いことに異論はないだろう。
ただ、問題がいくつもあることも誰が見ても分かる通り。

すんなり走ればアッサリもあり得るかもしれないが、
入れ込む可能性が相当高く、それでいて距離延長。
大外もマイナスだし、瞬発力勝負を一度も経験してない弱みも。
リスク要素が多い割に人気しており、ここは妙味を考慮して軽視したいところ。

本命はジェラルディーナ

前走は非常にタイトなラップであり、レースレベルが上がっても対応できるだろう。
新馬戦では瞬発力戦もこなしている。
何より、この馬、「一回もまともに走っていない」
出遅れるは、直線右に左にフラフラ。
それでも勝ち負けしてくるの能力の高さゆえ。
血統的にも日本のクラシック路線に合わないわけはなく、まともに走れば非常に楽しみな一頭。
モーリス産駒らしく、仕上がるのは古馬になってからかもしれない。
しかし現在8番人気30倍のオッズ。妙味を考えれば狙いたい。

対抗はオパールムーン
前走の映像を見る限りメイケイエールのインパクトが強すぎて印象に残らないが、
実は強い競馬をしたのはオパールムーンの方。

先行馬有利の展開で上がり最速で後ろから飛んできた脚は、ここでも通用する。

単穴はサルビア

前走の大敗で異常に人気を落としているが、そもそも前走は短距離戦のようなラップで、しかも前にいる馬には非常に厳しい展開。他馬にぶつけられたこともあり度外視で良い。
りんどう賞では非常に強い競馬を見せており、距離さえこなせれば面白いのではないか。

あと面白いのはインフィナイト、運が良いのか悪いのか、良馬場で走ったことがない。
重馬場巧者だから勝ったのか、重馬場だけど勝ってしまったのか?
どうも後者の印象がある。良馬場で前進する可能性あり。
一か八かなので本命には出来ないが、抑えておきたい。

◎ジェラルディーナ
◯オパールムーン
▲サルビア
△ソダシ
△インフィナイト
△ユーバーレーベン
△サトノレイナス

馬券

人気薄からなので、当たればプラスにはなるだろう。
ある程度手広く流したい。
単複馬連ワイド、余裕があれば三連まで。
▲サルビアからの馬券も少し買っておく。

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