ちょっと待った！FX口座に入金する前に

こんにちは。FXの鬼ジャンヌです。

FX会社に口座開設が完了したら、いよいよトレードの始まりです。
国内の口座だとクイック入金が出来ますので、ネットバンクさえ持っていれば、数分で入金は完了します。

すごく簡単なんですが、そのときに注意したいことがあります。

少額を入金する

初めてトレードする方、またはまだ始めて間もない方は、
まずは最低ロットの売買を行いましょう。
最低ロットが１万通貨のFX会社では、50,000円入金すれば１ロット保有できます。（ドル円の場合）
0.1ロットであれば5,000円ですので、10,000円も入金すれば十分です。
※毎回注釈つけるのめんどくさいのですが、MT4をお使いの方は単位が異なるので更に0.1掛けてください。

例えばデモ口座で十分に練習して始めたとしても、デモ口座で習熟できるのはチャートの見方と、売買の仕方のみです。
FXでもっと大切な要素、【マネーマネジメント】【メンタル】は自分のお金を投下して始めて学ぶことが出来ます。

FXにはシンプルに勝ちと負けしかありません。
そして始めた人の90%が負け、一年以内に退場するのが事実なんです。

この理由は【誰もが自己評価が高すぎて、10%の方に当然入るもんだと思っているから】です。

実際はみんな普通の人ですから、最初は正直負けます。
そんな、初めから上手く行かない。

だから『勝てるなこれは』と思うまではＯＪＴです。
始めてやる人も、何ヶ月か経ってる人も、勝てる実感が出るまでは同じ初心者です。

最初は負ける→負けるのは少ないほうが良い→負けるなら最小ロットで。

まずは自分のお金でメンタルと資金管理の練習しましょう。

これをやらないから

『こんなはずじゃなかったのに・・・』『もっと簡単に稼げると思っていたのに・・』
と言いながらすぐに退場してしまう。

FXは3年続ければ誰でも勝てるようになる投資です。（もちろん努力は必要）
90%の人は3年続かない。

90%が負ける理由は続かないからなんです。絶対に続けましょう！

資産の全てをFX口座に入金しない

これは初心者でも経験者でも関係ありません。
全財産をFXにぶっこむべきではない。

FXは投資ですが、どちらかと言うと投機的な側面が強い投資です。
それに全財産をぶっこんで万が一全部溶けたらどうするでしょうか。

最悪全部溶ける前提でFXはやりましょう。

具体的に言うと、どんなに多くても全財産の半分までです。
これは資金が少額のとき。例えば10万円持っていたら5万円です。

100万円持っていたら30%くらいまでにとどめましょう。

実際FXはハイリスク・ハイリターン商材なので、フラッシュ・クラッシュ（大暴落/大暴騰）が10年に一度程度発生してます。
もちろんフラッシュ・クラッシュがあったから大負けすると決まってはいないですが、リスクとしては存在するという認識をしましょう。

僕は全財産のざっと10%位をFXで運用しています。
50%くらいはアメリカ株のインデックス、20%を金（ゴールドの先物じゃないですよ。手堅い投信です。）、20%を競馬、10%をFXって感じですね。

資金が少ないほど全財産を突っ込みたくなる気持ちはわかります。
その時は、まずは勝てる技術を身に着けながら、毎月お小遣いを少しずつ口座に入れていきましょう。月に1万円でも良いです。

負けなければ年間12万口座の軍資金を増やせます。負けるから入れても入れても残高が増えない。
12万の軍資金で30%増やせば、一年後ざっと16万円になる。
2年後は軍資金12万追加して28万円、30%増やせば36万円です。
倍々ゲームで増えていきますから、決して焦らずに確実に増やしていきましょう

まずは勝てる技術を身につけることが一番、
軍資金を増やしていくのが二番。
そうすると複利でどんどん残高は増えますので。

借金して入金しない

FXで追証が来て借金が出来た。という話は昔ちょくちょく聞きましたが、
そうではなくて、最初から借金をFXに突っ込む人がいます。
FXはやる人によって、投資にもギャンブルにも出来る商材です。

借金をFXで返そうとした場合、どうしてもギャンブルトレードになってしまうので、
簡単に言うと勝てることないです。

繰り返しますが、コツコツ入金していけば、1万が10万に、10万が100万になります。

最後に

最初はFXで一攫千金を夢見るかもしれません。

可能です。

ただし、最初からは無理です。
あなたが1万人に１人のFX界の大谷翔平なら可能ですが、
普通の人なら勝てるようになるまで時間は必要。
その代わり勝てるようになれば、複利でどんどん増えていきます。

最初は焦りがちですが、まずは
『お金を減らさずに勝てる技術を身に付ける』これを優先していきましょう！

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。